トータルシステムソリューション/システムメンテナンス&サポート

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ネットワークは・・・
ハードウェア的には、
ルーター(Router)、サーバー(Server)、クライアント(Clients)、そして、電気やネットワークケーブルといった配線(wiring)と、大きく4つに分けられます。
ルーター(Router)、サーバー(Server)、クライアント(Clients)、には目的や環境、規模などにより選択するスペックや設定が大いに異なります。置いて繋いで終わりではなく、また、通電することが目的でもありません。
利便性を考慮しながらも、事故を防ぎ、安全性を高めるために、システムや機器・ソフトの導入も、同様に、規模目的環境に適したシステムや機器・ソフトの選択とシステムの設定と管理が必要です。
「ネットワーク環境の構築・設定」と「システムメンテナンス&サポート」と「データ救出」の3つには密接な関係とバランスがあり、いずれのシーンにおいても、どの1つもなおざりにはできません。

システムメンテナンス&サポートは、トラブルシューティングを含めて、ネットワークやPCをスムーズにご利用いただくためのサービスです。 ネットワークやクライアントは稼働後の環境の変化をきちんと把握し、正常な動作を維持することが必要となってきます。 ユーザーの皆様にも、安全な操作や考え方なども覚えていただく資料や機会もご提供しています。

 

◆社内サーバーもクライアントも早めに気づくのがポイント


システムメンテナンス&サポートを必要としない企業はありません。 サーバーやクライアントは、ひとたび利用し始めると、環境が絶えず変化しています。 小さなトラブルでも、ネットワーク全体に影響を及ぼすと仕事は止まってしまいます。 そうならないために、システムメンテナンス&サポートが必要です。

(調子が悪いからチェックを受ける)のも一つですが(めだたないが動作を悪くする要因に対処しておく) というのが大きなポイントではないかと思います。

《気がつく仕組みとユーザーとしての知識が大切》

ネットワークでのセキュリティを考えるとき、概してセキュリティーのソフトウェアだけに頼りがちになったりしてしまいがちです。
他人(社員や関係者)を疑うためではなく、他人(社員や関係者)に「間違い」を起こさせないための企業努力企業体質・体制作りが必要です。
管理側だけを考えたセキュリティーやネットワークは、利用者のことが配慮されていません。利用者のつごうだけでは安全面にかける場合があります。
しかし、問題が発生したら気がつく仕組みが必要です。それは問題を広げないために・・・。
また、事前に気がつく体制づくりも努力が必要です。

《Aチェックしよう!あてはまったら怖い!》

  1. 人事異動でデータも移動?そのデータ、元の部署のものですが、・・・
  2. 人が退職したらデータも退職?(気づかない内に消去)
  3. 「人」が直帰、PCも 「直帰」?これで本当にいいですか?・・・
  4. 「自宅で続きの仕事をする」=「会社の情報も自宅へ」?「家族用PCで続きの仕事」ですか?対象データはUSBメモリで会社から?
  5. 気がつけば、来客のPCが社内ネットワークに繋がってる!プリントアウトが必要だったから?
  6. 数えてみたら、発行IP数<接続PC台数になっている?
  7. 退職した元社員に「...のパスワード教えて」
  8. 取引先にFTPでアクセスさせている会社のサーバー
  9. 自分で個人的に契約しているどこかのサーバー。会社からFTPでアクセス。自宅のIP漏らしたくないって会社のは平気なんですか?
  10. 企業で購入してないソフトウェアがインストールされている。いつから私物化?退職したらソフトもなくなるじゃない。
  11. 契約切れのリースパソコンをそのまま返却。大丈夫ですか?
  12. 退職した社員のメールアカウントをそのまま残して使い続けています。退職したって取引先に言いにくくて・・・。会社ぐるみで?なりすましてメール出してたですか?
  13. 便利なソフトだからって会社からメディアを持ち帰って自宅のパソコンにインストール?
  14. 起業するには使い慣れたソフトでなきゃ、とせっせとUSBにコピーして持ち出す?犯罪です。それにコピーじゃ使えないです。

《B実施しましょう》

  1. アクセス権の変更を「人の動き」に併せて実施
  2. データ(情報)管理
  3. ネットワーク接続状況の把握
  4. 「消えていく状況」や「状況変化」に素早い対応
    ※人事の異動・いなくなる人・変化する派遣社員・終了した/するプロジェクト・解約する契約・変更となる契約などへの権限やアカウント管理などサーバー側でのマメな対応
  5. 持ち込みPCの状況把握とその理由を考える
  6. 持ち出しデータ状況把握と必要性をチェック

 

◆リカバリと関係あり

ネットワークもサーバーもクライアントも設定がいい加減だとトラブルは発生しやすいし、壊れやすいものです。もちろん「正しく操作でガンガン使う人」のPCも壊れやすいです。
空調の下や、空気清浄器の近くの席のユーザーも、「紙」資料を沢山使用されるユーザーも、資料山積みでPCがブックスタンド代わりになっているユーザーも、壊れやすいです。
しかし、壊れるユーザーのPCの「使われ方」や「デスクトップ」の<ありよう>など実はどれも似ています。
PCのトラブルは「これをこうしたらダメになりました」という短絡型のトラブルもありますが、長い時間を掛けて徐々に崩れていくケースのほうが多いようです。このケースでは 前兆があります。
「小さな傷や現象」に対象して正常な動作が維持できるように努力するのが「システムメンテナンス&サポート」です。契約があればこそ、気軽に相談ができるのでは?

 

◆会社が夢見る社員像と社員が夢見る職場像にギャップはつきもの

聞きたく無い知りたくない信じたくない経営者も存在しています。 経営者にとってうれしい状況だけを話したがる社員もいます。それは、評価が給料に響くことが心配だからかもしれません。
これではよいネットワークシステムになるわけがありません。
調査と聞くと嫌な気分になるかもしれませんが、ネットワークは仕事の流れをデジタルに置き換えることからはじまるわけですから、まず仕事をどのような流れで処理しているのかを知る必要があります。
この理解なくネットワークが設定されると、つながっているだけの目的がネットワークやシステムとなり、システム担当者と実務者間のギャップは致命的です。

「希望的物語」か「事実」かにより、できあがったシステムが現実的に仕事に役立つか、否かの分岐点が悲しいほど大きく現れます。

「会社が夢見る社員像」と「社員が夢見る職場像」のくい違いが大きいと仕事はギクシャクします。
対顧客にマーケティングを実施したことがあっても、社内的にはあまり経験が無いかもしれません。 文章を構成する要素として5W1Hがあることはよく知られています。実は社内事情も、この5W1Hで考えることで、現状を知ることができ、また、どういったシステムがネットワークに必要なのか手がかりを得ることが非常に簡単になります。

改めて文字に起こすと、とても面倒なことのようですが、実はどの企業もチームや部署・課といった単位で把握しています。 ネットワークを見直すとき、ネットワークを導入する時、ネットワークを考える時、確認の意味でワークフローを眺めてみてはいかがでしょうか。


《目的にあったネットワークを探る社内マーケッティングは理由が必要》


現実の業務プロセスを透明化してみる
「仕事の動き」を改めて見直してみます。部署やチーム単位から始めてみます。

それらの事実を元に、技術的に仮説を立ててみます。
デジタル化できる・できないとか、あえてデジタル化しないとか、データベース化して処理を集約するとか、ここで「人」によるチェック機能を入れる など

人・書類・動作の実際の流れの一部にITを置き換えてみる
無理な処理や行動は無いか、無駄な流れは無いのか、正しい流れだが煩雑過ぎていないか

現実に即した業務プロセスの透明化の実現
「見える処理の流れ」とは中身のデータまでが丸見えという訳ではありません。
自分が携わる仕事は全体のこの部分と理解をすることができることが、ミスを未然に防ぐ事や、仕事全体の効率や効果をアップすることにつながります。

そのことで、「仕事の仕方・とらえ方」を更に発展させることにもつながります。システムの部分変更を必要とするかも知れませんが、会社・企業は確実に成長しています。
そして、新たな「必要」を生み出すことにもつながります。